2010年09月29日
穂高神社例祭 御船まつりに行ってきました!
太古、北九州に起こり、海軍をつかさどることで早くから大陸との交渉を持ち、
文化の高い氏族として栄えた安曇族。
その後、豊かな土地を求め、この地に移り住み海神を祀る穂高神社を創建したと
伝えられています。
私は穂高の地に産まれ、育ちました。
9月26・27日は穂高神社例大祭・御船まつり
27日の本祭りに、奉納演奏させていただきました♪
奉納演奏の動画は↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
おっと~^^
神社に馴染むこのいで立ち

子どもの頃、慣れ親しんだ、笛と太鼓の音色。
鳴り響くその音は、私の心に、とてもなつかしく響いていました。
もう30年にもなるんだなぁ~って
郷愁を誘う笛と太鼓の刻むリズムは、切なくも感じました。
そして、私は、ここに生きてきたんだ!
ここに守られていたんだ、という思いに、胸が熱くなりました。
そうそう、子どもの頃は、先日、コンサートにきてくださった、あのハーモニカの伯父
勝野のおじちゃん家に行って、この祭りにくりだしていたんです。
おじちゃんが、ビデオを撮りに来て下さいました^^
稚児・浦安の舞
そして、神事に続き、3地区(穂高町区・等々力町区・穂高町区)でそれぞれ準備した
大人船2艘、子供船3艘が引き出され、境内をまわりました。
そして、大人船をぶつけ合うのです!
なんとも豪快で、見事でした

これは、男船の男腹と女船の女腹をぶつけ合い、子孫繁栄を願った神事の伝承だということ。
男と女・腹と腹。
太古のひとの想いを目の当たりにしました。
とても、貴重な体験をさせていただいた一日でした
