2010年06月01日

ちょっと前ですが・・・





満月の夜、八島ヶ原湿原に出かけました。

八ヶ岳中信高原国定公園 霧ヶ峰高原 八島湿原の八島ビジターセンターあざみ館では
満月の夜に「Full Moon Meeting(フルムーンミーティング)」を開催しています

5月28日の満月の夜は、お月様は雲に覆われ
時折薄雲の陰からその輪郭を現すといった感じ

でも、闇ではなく、白黒の世界を感じられるくらい明るいんです

じーっと耳をすまして、どのくらいいたんだろう?
見えないからこそ、耳を研ぎ澄ますということで
ガイドの方もほとんど喋らず・・・

湿原からは、シュレーゲルアオガエルの鳴き声が聴こえ
時折、鹿の声が響く
夜活動する鳥?の羽音は、縄張り作りの威嚇?求愛?・・・忘れてしまった^^;

まだ、とても寒かったけど
自分も自然の一部であることを強く感じました

目で見る自然とは違う世界に身を置いた素敵なひとときでした

木道沿いのベンチであったか~いハーブティーとクッキーをいただき
そう、一緒に歩いた、伊那中央病院の皆さんにいただいたドーナツも
みえないから余計に美味しかったかな^^

夜の八島ヶ原湿原は動物達の世界。
暗闇に体を浸し五感を研ぎ澄ませれば、彼らの気配がすぐそこから伝わってくるでしょう。
もしかしたら、夜こそが本当の自然の姿なのかもしれません・・・・・フライヤーより

http://park2.wakwak.com/~vc527000/html/fullmoonmeeting.html




八島ビジターセンターの皆さん
伊那中央病院のみなさん と















次の満月の夜は、「縄文の女神LIVE」に出演させていただきます♪





http://misaki.naganoblog.jp/e479324.html  


Posted by 臼井則孔 at 12:24Comments(1)感動・気づき

2010年06月01日

六月 水無月 かぁ・・・


六月の声を聞くと、初夏だぁ~って心も体も解放される気がします。
そう・・・  気がするだけで、昨日から一日たっただけ^^;

でも自然は日々変化しているし、私たち人間も一瞬一瞬違って、同じ瞬間なんてないし
だからこそ、今を大切生きていきたいと思いますicon01

さて、今月もいくつかライブがあります。

その中でお知らせできるのは、まず・・・

   ♪臼井則孔オルゴールコンサート at 橋本政屋 ♪
        6月11日(金)   19:00開場  19:45開演  ¥2,500
  
                      主催  人紡ぎ.net  0266‐67‐4163





「橋本政屋」は甲州街道の御茶屋として
江戸時代後期に建てられた建物です。





http://nagatabi.hariko.com/suwako/tyaya.html

江戸時代より人々の社交の場として愛された「橋本政屋」を
後世に伝え残したいと願う「人紡ぎ.net」の皆さんが企画してくださいました!

http://homepage3.nifty.com/greenhut/hitotsumugi.htm

オーがニックなパンと焼き菓子の店「bourangerie Poco」とコラボということで
体に優しい焼き菓子とお茶がだされるそうですicon12


江戸時代から現代に時を繋ぐ一夜をご堪能いただきたいと思いますicon06




なつかしい唄/臼井則孔-noriko usui-
CDリリース後、地元初ライブになりますicon12  


Posted by 臼井則孔 at 09:52Comments(0)コンサート情報・告知

2010年06月01日

手回しのオルゴールで歌う 臼井則孔 の誕生




2003年4月27日、私の初めてのライブは、お話しをしながら、諏訪湖オルゴール博物館からお借りした数台のシリンダーオルゴール、ディスクオルゴールを演奏するというものでした。

その一年前までオルゴールガイドをやっていた私にとって、オルゴールがそばにあるだけで、オルゴールの音色に包まれるだけでしあわせでした。

そのコンサートの最後に、この 「Nのオルゴール」 (当時は20弁のオルガニート)を回して奏で 歌ったのが、オルゴール歌手 臼井則孔(NHKのひるとくライブでは、こう紹介された)の誕生のきっかけです。

それが 楽しくて 心地よくて・・・

なんかわからないけど気持ちいいねぇ~
たったひとりでもいい、そんな空間を感じてもらえればって楽しんで歌っていました♪

まさか オルゴールが、私の天命のアイテムになるとは、思ってもいませんでしたicon12

あれから7年・・・
繋いできたパフォーマンスは、喜んで下さる方がいたからこそ進化できたのですicon06

そして、これからも・・・



  


Posted by 臼井則孔 at 00:29Comments(2)私とオルゴール